実家、そしてかつて実家だったモノ。

この記事は サウナ Advent Calendar 2023 1日目の記事です。

adventar.org

実家とは

この記事を読んでるみなさんはよくサウナに行く人たちだと思うんですが、距離的に行きやすい・くつろげる・ととのう(相性がいい)・頻繁に足を運ぶようなサウナはありますか?ホームサウナと言い換えることもできますね。私は「頻繁に足を運びくつろげる施設」という点を強調してそれらを "実家" と称しています。インターネッツでは「実家のような安心感」というフレーズがたまに使われたりしますが、まさに実家のように「そこにいるのが当たり前(のように通ってしまう)」サウナのことを "実家" と一方的に認定しております。

近所の実家

私にとっては神奈川県川崎市にある溝口温泉 喜楽里がそれでした。

www.yurakirari.com

自宅から徒歩圏内にあり、温泉・サウナ・水風呂・外気浴・食事処・休憩所が揃っており、そこで長時間過ごすこともできるくらい高いレベルでまとまっている施設でした。

かつて正しいサウナの入り方もととのうという概念も知らなかった頃、某神戸さん・某河野さんに連れられて正しいサウナの入り方やサウナ・水風呂・外気浴のルーティンとととのいを教えてもらった記念すべき産湯でもあるのです。

そんな実家もサウナブームの影響か、土日祝日に行こうものならサウナ室前に行列、水風呂前に行列、ととのいイスは全て埋まっていて露天風呂のふちのあたりに腰掛けて休憩するありさま。酷い日には全ての浴槽が埋まってて入れないという事もありました。そうしていつしか実家から足が遠のいてしまい、今では "かつて実家だったモノ" となってしまいました。たまに行くとやっぱり居心地が良かったりするんですが平日限定ですね。

親戚

昨年2022年11月に幕張メッセで開催されたInter BEE 2022の時に知ってしまったのですが、実家 (溝口温泉) の系列の温泉が幕張メッセの近くにあることが判明しました。その名も "JFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽の里" です。実家の系列ってことは親戚か・・・?ってことで2022年・2023年と2年連続で行ってみたのですがこれはとても良い。施設の規模感がまず全然違って広くて、サウナも水風呂も広くて最高です。外にはととのいイスがたくさんあり、寝湯やら海を見ながら入れる露天風呂などがあります。潮風を浴びながらオーシャンビューととのいが出来ますが、油断すると肌の表面が乾いてパサパサになります。

www.yurakirari.com

遠くの実家

そんな私にも第2第3の実家があります。出身が北海道なのでゴールデンウィーク・シルバーウィークあたりに2週間程度札幌に滞在することがありまして、どうせならサウナが良いホテルに滞在したいなぁという欲求から新たな実家ができてしまいました。

ジャスマックプラザホテル

まずはジャスマックプラザホテル、これは間違いなくオススメできる実家です。そういえば昔CMで見た記憶があるなぁじゃらんで探してみるかーってのがキッカケだった気がしており、バブルを感じる作りに圧倒されたことを覚えています。とても広い大浴場とキンキンの水風呂、そして広めのドライサウナ。外に出ると外気浴スペースと露天風呂。ハードなセッティングではないのになぜかバチバチにととのってしまうサウナです。

残念なのはハイクラスホテルに分類されるので安くないってこととWiFiが弱いことです。日帰り入浴もできますが若干割高です。でも最高なので覚えておいてください。北海道に戻った時には必ず泊まるホテル、すなわち実家です。

www.jasmacplaza.jp

センチュリオンホテル札幌 (2023年1月閉館)

札幌へ行きジャスマックプラザホテルに泊まる生活をしていた2021年のある日、某河野さんから「札幌のセンチュリオンホテルがやばいですよ。まじでアツいです。」というタレコミがありました。宿泊価格を見てみると1泊3000円ちょい。コロナ禍ということもあって苦肉の策だったんだろうとは思いますがとにかく安い。そしてすすきの交差点から近い。とりあえず泊まってみたらサウナは24時間営業でアウフグース開催の時間帯はサウナも更衣室も人でギッシリ。サウナは100℃超え + オートロウリュ + アウフグース、水風呂はシングルの8℃前後。札幌で一番熱く一番冷たい施設でした。宿泊も安かったのでここを拠点にしようと思ったら2023年1月に閉館してしまいました・・・俺、寂しいよ・・・。

sodane.hokkaido.jp

sodane.hokkaido.jp

そしてセンチュリオンホテル札幌はクインテッサに買収されて今ではクインテッサホテル札幌すすきの63 Relax&Spaというホテルになりました。しかしなんでしょう、サウナ室も水風呂も一緒のはずなんですが全然ととのわない。ととのいイスも階段に置いてたすのこも撤去されてしまっている。ととのわない。宿泊価格も日帰り入浴も高くなり24時間営業もなくなった結果、サウナはスカスカで快適というありさま。皮肉だなぁ。旧センチュリオンホテル札幌という記憶さえ無ければ悪くないサウナなのですが、我々の身体には数々の熱波と記憶が刻み込まれてしまい忘れられないわけです。

ということでクインテッサホテル札幌すすきの63 Relax&Spaは悲しいことに "かつて実家だったモノ" となってしまいましたとさ。サウナ愛がないと正しい運用できないよあれは。

quintessahotels.com

まとめ

ということで私がオススメできる実家とも言うべきサウナを紹介してみました。みなさんの実家もぜひ教えてください。

ちなみにあまり実家実家言ってると「え、ご家族が温泉を経営されているんですか?」とマジで質問されることがあるので用法用量を守って正しくお使いください。それはよいサウナライフを!!